お酒の買取とオークションを利用する際の注意点は?
昨年はじめてお酒の買取店を利用して、長く家に保管していたものが予想以上に高く売れて大満足でしたが、そのことを友人に伝えると、彼は副業でお酒をネットオークションや買取店に売って結構儲けていることが分かりました。 私が勤めている横浜の会社でも、今年から副業が解禁になって、ここ数年で残業代がかなり減っているので、妻からもそのことで文句を言われて、お小遣いも減らされて苦い想いをしているので、もしも私でもできるなら、友人のようにお酒を転売してお小遣い稼ぎをしたいと考えています。 家にはプレミア付きのお酒も何本かあって、まずはそれをオークションに出してみようと思っているのですが、友人からお酒の仕入れ方や、お酒の買取店も利用して稼ぐ方法なども軽くレクチャーしてもらったのですが、お酒の買取店とオークションの賢い利用方法や、お酒を転売する際に注意しなければいけないことなどを教えてもらえないでしょうか? |
法律違反には十分な注意が必要です
お酒の買取店やネットオークションを利用して、お酒を転売して利益を得ている方は、当店を利用いただいているお客様の中にも数人いることは承知しています。 お酒を売る際には、真っ先に買取専門業者を思い浮かべる方が多いでしょうが、確かにネットオークションの方が高く売れる可能性が高いことは、残念ながら否定はできません。 特にどこでも購入できるお酒ではなく、希少価値が付いたお酒やヴィンテージ商品は、買取専門店でも高額買取を期待できますが、オークションではそれよりも高い値段が付くことが多く、その理由は落札競争により価格がつり上がるからです。 オークションに出す一番の利点は、商品の本当の価値以上の値段が付くことが頻繁に起こることで、良く絵画などの美術品に何億や何十億の値段が付くことがありますが、それもオークションマジックです。 仕入れたお酒がオークションで裁けないケースもありますが、その時には多少損をしても買取店を利用すれば、損失を抑えることができます。 ただし、お土産などでもらったお酒をネットオークションで売る場合はいいとしても、商売としてお酒を転売して利益を出した場合は、本業とは別にきちんとその分を申告して税金を納めなければいけません。 その他にも日本にも酒税法というものも存在しているので、法律違反を犯さないように、一定のルールを守って行動しましょう。 |