当たり年ワイン年号
ワインにはその年の気候や雨量などによって葡萄の味が変わります。また当たり年ではないはずれ年と言っても美味しくないわけではなくて、当たり年のワインと比べると飲み頃が早いのが一般的な認識です。
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ボルドー赤・当たり年 1982年・1985年・1986年・1989年・1990年・1995年・1996年・1998年・2000年・2001年・2002年・2005年・2006年・2008年・2009年1855年のパリ万博博覧会で、フランスのボルドー・メドック地方の格付けて第一級の商法を与えられた、5大シャトーを含む世界最大のワインの産地です。
「ル・パン」「ペトリュス」などの新興勢力にも世界最高クラスのワインがあり、カシスやミントのアロマが特徴的で、何度飲んでも飲み飽きることのない味わいとなっています。
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ブルゴーニュ赤・当たり年 1985年・1988年・1989年・1990年・1996年・1999年・2000年・2002年・2003年・2005年・2006年・2009年ブルゴーニュは、赤ワインを造る代表的なブドウの品種の1つであるピノ・ノアールを使用し、中世より複雑で香り豊かな銘柄を数多く生み出している、フランス南西部のボルドーと並び世界的に有名で人気が高い生産地です。
世界で最も高値で取引されるロマネ・コンティの他にも、ルロワ、アンリ・ジャイエなどの希少なワインを生産しています。
ブルゴーニュ地域圏の中心都市であるディジョンから、ソーヌ川の下流南のリヨンまでの地域は、ブルゴーニュのワイン街道と呼ばれており、特に優れた産地が集中しています。
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ブルゴーニュ白・当たり年 1988年・1989年・1990年・1992年・1997年・1998年・1999年・2001年・2002年・2003年・2004年・2005年・2008年・2009年フランスの代表的な白ワインの産地なのが、ブルゴーニュ、ボルドー、コート・デュ・ローヌ、ロワール、アルザス、ラングドック・ルシオン、プロヴァンス・コルシカなどです。
この中でもブルゴーニュは、シャルドネ、モンラッシェ、コルトン・シャルルマーニュ、ムルソー、シャブリなど世界最高の辛口白ワインの産地として知られていて、ラフォン、コシュ・デュリ、ルフレーヴ、ラモネ、DRC、ドーヴネなどの有名な造り手がいます。
ボルドーではシャトー・ディケムを代表として、ソーテルヌ地方が甘口ワインの産地として世界的に有名です。
有名な産地は、夏に十分な日照があり平均気温が10〜20℃の間で、良質なワインを醸すためのブドウを栽培しています。各地域に最も適したブドウの品種や栽培法やブドウの生育条件が限られます。
ワインの種類について
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シャトー日本語では城といわれるシャトーとは、ワイン製造業におけるワイナリーとされています。比較的生産者が多い造り手でフランスのボルドーなどで畑仕事や醸造なども行っています。
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ドメーヌ自ら畑を所有して醸造や栽培や瓶詰めなどを行う生産者のことを示します。比較的生産者が少なく個人で生産している事も多いです。そのため畑仕事や醸造も行います。
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ネゴシアン大規模な生産者で畑を持たずにぶどう栽培農家からぶどうを仕入して、自分たち(自社)で醸造を行います。白ワインの生産ではルイジャドが有名であり赤ワインであればルロワやギガル社などが有名です。