グレンフィディックの買取はライフバケーションが高額買取いたします。

1887年、ウイリアム・グラントによって開設されたグレンフィディック蒸留所。1963年にブレンデッド用ではなく、世界で始めてのシングルモルトとして発売したのがグレンフィディックです。モルトウィスキーとして最初の一滴が生まれたのも開設の年のクリスマスの12月25日の朝といわれ、それ以来1世紀以上にわたりウイリアム・グラントが創業した時代と同じ製法のままで、優れたモルトウィスキー製造を現在まで続けています。
グレンフィディックは、発酵、蒸留、貯蔵と熟成、後塾とボトリングの工程を経て完成となります。
発酵の際には、麦の専門家同社基準にとして製造した優れた大麦を使用し2日間お湯の中に浸した後、４〜5日発芽させて、でんぷんを糖へと換え、グリーンモルトを直火で乾燥させ大麦麦芽にし、泉からの湧き水とともにまぜられマッシュタンと呼ばれる巨大な発酵樽にて約6時間ゆっくりとかき混ぜ、ウオートと呼ばれる栄養分豊富な液体をマッシュタンから排出・冷却します。この作業での残留物は、農業者へと販売され、牛のえさとして活用され資源を無駄にしていません。
その後に伝統的な木製の発酵樽のウォッシュバックにイースト菌とともに投入し発酵作業が終了となります。
約1世紀前と同様の形･サイズの銅製蒸溜釜で蒸溜し、製造される液体の中心部のよい成分のものだけを新しいグレンフィディックとなるための原酒として取り出し、湧き水を加水しアルコール63％に調整されオーク樽に詰め熟成します。この際の樽こそが重要で、最高品質の木材で作られたスペインからのシェリー樽やアメリカからのバーボン樽でしかも一回のみ使用したものを採用しています。シェリーやバーボン由来の風味がついたオーク材により原酒に香りをつけ黄金色に変化させ最高級のスコッチウィスキー作りに重要な役割となっています。
樽により味は全て同じでないため、ボトリングの前に約30樽分をひとつの樽に入れることにより、統一した味にしていきます。ここまでの工程を終え、アルコール度数40%に調整されボトルに入れ、1本のグレンフィディックが完成となります。
熟成から瓶詰めまで自社の蒸溜所で行っていることを特徴として唯一のハイランドシングルモルトメーカーとして人気を誇っています。

買取については、開封されてないことはもちろん、木箱入りで状態のよいものは高額の買取も期待できます。木箱が無い場合やラベルが破れている場合は、減額されてしまう商品もございます。

ウイスキー買取ページへ戻る

ライフバケーショントップページへ戻る