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買取をしてもらえないお酒の処分方法は?

質問 今年で50歳になるということで、家族の薦めもあって先日初めて人間ドックに入りいろいろな検査を受けました。心配していてがん検診については問題なかったのでホッとしましたが、肝臓の数値が高いことが分かり、医師からお酒控えるように言われました。
私は若いときからお酒が大好きで、今は辞めましたが5年ほど前まではタバコも吸っていて、ピーク時には1日2箱平均で消耗していました。お酒は40代になり自然に量が減っていたので、正直問題はないと思っていて、今回最も心配していたのは肺に何か異常がないかということでした。
テレビなどでタバコを長年吸っていた人は肺に穴が空く可能性が高いと言っていたのを認識していたので、最悪肺がんもあるのでは?と検査結果が出るまでビクビクしていました。しかし肺に関しては全く問題なく、肝臓に異常があったという次第です。
今回の結果により、家族からはせめて数値が改善するまでは禁酒するように言われて、誠意を見せるために家にあるお酒コレクションを買取してもらおうと出張査定してもらいました。しかし、そこで予期せぬことが起きてしまいました。
結構高額なお酒を所有していたので、買取価格には期待していたのですが、状態があまり良くないことを理由に買取できないお酒がかなりありました。さすがに買取不可のお酒の本数が多いので、今回は取引をしないで帰ってもらい、改めて他の業者も呼んで査定してもらうつもりですが、それでも買取してもらえないお酒は廃棄するしかないのでしょうか?
廃棄するとしたら、キッチンなどの排水口にそのまま流しても良いのでしょか?もしも買取してもらえないお酒の有効な使い道があれば、それを教えて欲しいので、ご回答をよろしくお願いいたします。
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飲めないお酒はいろいろなことに有効活用できます

お酒は排水口に流しても問題ありませんし、トイレに流して処理しても構いません。お酒を処分する際に絶対にしてはいけないのは、中身が入った状態でゴミに捨てることと、河川や海などに捨てることです。
このような捨て方をすると、道徳的にいけないだけでなく、最悪爆発や火災を発生させることにもつながります。アルコールは蒸発しやすいことから、空気やガスに少しでも触れることで予期せぬ事態を招くことがあるのです。
たとえ買取してもらえなくて家で飲まないお酒でも、捨てる以外の活用法はいろいろあります。
おすすめのお酒の活用法は料理への使用です。お酒は肉を柔らかくしたりコクを出したりする効果があります。余ったお酒や賞味期限が近づいているお酒は、どんどん料理に活用しましょう。
料理に日本酒を使うことを知っている方はたくさんいると思いますが、他にもビールやウイスキーやブランデーやワインなど、ほとんどのお酒は料理に利用されています。
日本酒は和食全般に使用でき、水の代わりに使用すると、隠し味としての効果も得られます。お酒自体の癖も少ないため、洋食との相性もとても良いです。お酒を料理に使用すれば、味がワンランクアップします。
お酒は料理以外にも身の回りのいろいろな場面で使用できます。
純米酒なら、化粧品としても使うことができます。化粧品として使用する場合は、純米酒と精製水を1:1の割合で清潔なボトルに入れて、グリセリンを数滴含み、数回振って混ぜ合わせてください。ただし、保存料が入っていないので、冷蔵庫で保管して2〜3日で使い切る必要があります。初めて化粧水として使用する場合は、念のためパッチテストを行いましょう。
日本酒は、入浴剤としても利用できます。日本酒に含まれているアデノシンという物質が、血管を拡張させる働きを持っているため、血行促進に効果的で、体がよく温まります。加えて、代謝の向上にも役立ちます。日本酒にはアミノ酸も含まれていて、肌のキメを整える効果も期待できます。
アルコールであるお酒は、手指の消毒にも使用できます。新型コロナウイルス感染症が流行したことにより、消毒用のアルコールが普及し、一時は品不足になりました。そんなときにはお酒をその代用品にすることができます。
お酒は掃除にも活用できます。ビールにはアルコール以外にも脂質と結合しやすいビタミンEが含まれていて、キッチンなどの油汚れをキレイにするのに適しています。使用方法は簡単で、雑巾などの直接ビールを含み、汚れを擦れば油をスッキリ落とすことができます。
ガスコンロなどにこびりついたしつこい油汚れは、ビニール袋などを活用してビールをつけ置きし、その後擦れば簡単に汚れがキレイに落ちます。
ビールは、床や家具などの木製部分に付いた汚れにも高い効果を発揮します。汚れを落とす以外にも、輝きも与えてくれます。
ただし、アルコールには引火性があるので、最後に水拭きをしっかり行ってください。
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