ルイ・ジャドは1859年に創設され、優れたネゴシアン・エルヴールとして高い評価を受けています。
ルイ・ジャドは、ぶどうの栽培から収穫、醸造の技法まで最高品質であるための努力を欠かしません。
化学肥料や農薬の使用を止め、伝統的な農法でぶどうを栽培しています。品質を重視したため、ぶどうの生産量は決して高くありません。
そしてそのぶどうを手作業で収穫し、最も良い選ばれたぶどうだけを醸造に使用するのです。
ワイン造りもこだわりがあり、発酵は自然酵母だけを用いて比較的長い時間をかけて行い、澱引きの回数は最小限度に留めます。
熟成での新樽の使用は30％程度と控え目です。また、樽に使用するオーク材は香りが繊細なタイプのものに限定しています。
熟成も長期間行われます。ルイ・ジャドの特徴である、荒々しくも複雑な芳香はじっくりと熟成することで得られますので、このように長い時間をかけて醸造しているのです。